生活習慣病の3疾患とミカルディスと合併の治療

生活習慣病の代表的な3疾患として知られているのが高血圧、糖尿病、脂質異常症です。これらは互いに関連しあっているというのが特徴的であり、同じような生活習慣が原因となって発症しやすくなります。そのため、3疾患の1つにかかってしまうと他の疾患を合併しやすくなるというのが特徴となっています。これらの3疾患はいずれも自覚症状がはっきりとしないことが多く、増悪していくことによってようやく自覚症状が生じるというのが一般的です。あるいは自覚症状が出るのは重篤な合併症を伴ってからであるということも珍しいことではありません。それに加えて、3疾患は互いに合併症のリスクを高め合うことも知られており、これらすべての同時治療と予防を行っていくことが生活習慣病治療において重要になります。薬物療法が積極的に行われるのが高血圧であり、ミカルディスはその選択肢として筆頭にあがるものの一つです。ミカルディスは腎臓のレニンーアンジオテンシン系に作用することで降圧作用を示すことが知られており、腎臓への負担を軽減して腎保護作用を示すとされています。そのため、糖尿病を合併している高血圧患者ではミカルディスが第一選択薬とされているのが現状です。高血圧から生じる合併症を防ぐには血圧管理が重要であり、ミカルディスは頻繁に使用されるようになっています。その合併症が顔面に出る場合もあります。片側顔面痙攣は高血圧によって引き起こされることが示唆されるようになっており、動脈硬化によって硬化した血管が顔面神経を圧迫することで生じているという説が唱えられています。疲労やストレスなどの生活習慣との関連性もあるとされているため、生活習慣病治療が片側顔面痙攣の治療にもつながっていきます。